銭形泪「おーっほほほほほほほ!〜犯人はアナタお殺人お事件」追記

あまりに内容がなかったのと、一つ書き忘れがあったので、追記します。
まず書き忘れた件、「ケータイ刑事マニアルBOOK」には”部屋の装飾品の総資産額が劇中には出てこない”というようなことが書かれていますが、柴田がしっかり、総額7億円といってます。ということで、マニアルBOOKの間違い。

あと思ったんですが、この話「世間知らずの犯人が、その無知が原因で誤って自分の保護者を刺してしまい、その保護者が言い残した指示にしたがって無実の振りをする」という点で、銭形愛の11話「そんな執事に騙されて殺人事件」と同じなんだけど、犯人の印象が随分違います。それは、愛の方にでてくるのは、本当に世間に出たことがなく執事に頼らないと生きていけない男だったのに対して、泪の方は、非常識なやり方ながら男の役に立とうとしていた女だからではないでしょうか。話自体は非常にばかばかしいんだけど、アパートの部屋で独りアキラの書いた詞を見ている麗香の姿にはそれなりに感情移入出来ます。と犯人側に立ってみると、自分のミスで恋人を死なせて悲しんでる犯人に、罠をかけにくる泪って結構やな奴。ウィンクがかわいいから騙されるけど。
そもそも、いくらにぎり寿司でもふつう”おにぎり”じゃなくて”おすし”じゃないか?