ケータイ刑事の世界的にも新しいところ

銭形泪 DVD-BOX IIを見てるところですが、メイキングでプロデューサーの丹羽多聞アンドリウ
「銭形シリーズはいわゆるバディ物になるが、親子ほどに歳がはなれた大人と子供が相棒としてコンビを組んでいるところは世界的に見ても新しい」というようなことを言っていました。バディ物ってのは刑事コンビが活躍するドラマのことをいうらしい。確かに、女子中高生が刑事をやってるという設定自体がほとんどないだろうから、世界的にもまれかもしれません。

で、そういわれてみると、この大人と子供のコンビ、もっと限定すると大人の男性と十代の女の子ってのがこのシリーズを魅力的にしている要因の一つのような気がします。要はお父さんと娘、しかも出来の悪いお父さんと優秀な娘なんですね。さらに、娘の大人への成長という要素を意識して作っているように見てると感じられます。といってもあくまで物語の背景として意識しているだけで表面上に出さないところがうまくいってるところ。これもっと前面に出してたら、つまんなくなってたでしょう。