フィギュア日本女子が上位独占

 国際スケート連盟は23日、今季終了のフィギュア世界ランキングを発表した。女子シングルでは、荒川静香(23=プリンスホテル)が3542点で1位、安藤美姫(17=愛知・中京大中京高)が3305点で2位、村主章枝(24=ダイナシティ)が3120点で3位に入り、日本選手がトップ3を独占した。  世界ランキングは今季と昨季が対象。世界選手権は優勝で1200点となり、昨季の得点は70%で換算。荒川は今季の世界選手権で9位に終わったが、昨季の世界選手権優勝や今季のグランプリファイナル2位などの得点でトップとなった。  世界選手権で優勝したイリーナ・スルツカヤ(ロシア)は2960点で4位となり、5位は恩田美栄東海学園大)だった。

上位5位までに日本人が4人!といっても額面通り受け取れなくて、例えばミッシェルクワンなんかはグランプリシリーズに出てない分ポイントが低くなってるし、昨季の成績も入ってくるから、昨季は病み上がりで成績を残してないスルツカヤも低くなっている。現時点では、やっぱりスルツカヤがトップでしょう。じゃあ、荒川静香が2位かというと微妙なところで、ポテンシャルと実績どっちに重点おくかで変わってくると思います。安藤美姫はやっぱり高めに出てる(実際はもっと下)と思います。